
当院で行っている主な検査を紹介します。


姿勢の評価をします。肩の高さ、骨盤の高さ、脚の長さ、脊柱の配列のバランス、
痛みをかばう姿勢やクセなどを評価します。


症状に関係する部位の状態を確認していきます。筋肉の硬さ、委縮、圧痛、腫れ、
むくみの有無、熱感や冷感の有無などを触診します。骨折の疑いがある場合は
打腱器や音叉を用いて検査します。そして、カイロプラクティック独特の検査法
であるモーションパルペーション(動的触診)を用いて関節の可動性を評価します。


検査を行う筋肉が正常に働いているかを調べていきます。刺激に対する筋肉の反応や、
動作時の痛みの有無、左右での反応に差があるか、などを評価します。
筋肉が正常に働いていない原因としては、まず筋肉自体に問題がある場合や(挫傷や
腱炎など)、靭帯や関節が関与していたり、神経系の問題などが考えられます。


身体の運動可動域を調べます。痛みがどの動きで誘発されるか、関節運動の可動性が
減少していないかあるいは動き過ぎていないか、自動運動と他動運動での比較、痛みを
かばう動作やクセなどを評価します。


神経系の働きが正常かどうかを主に反射テストと感覚テストを用いて検査します。
反射テストでは上肢と下肢の腱反射を利用して、反射の亢進と消失または減弱を評価します。
感覚テストは皮膚に刺激を与えて感じる触覚や痛覚などで評価します。


痛みやしびれなどの症状を検査を用いて誘発させ、発症部位の特定や原因を特定していきます。症状を誘発させて評価する検査が多くあるので悪化させないように慎重に行います。
※検査結果によりカイロプラクティックの適応症ではないと判断した場合は施術は行わず、適切な医療機関への受診をお薦めしています。(施術は行わないので料金は頂きません。)
ページのトップ↑/ホーム |